(C)DrKwon
Dr Kwonは飛距離を伸ばすキーとなるのは
この話を聞いたとき、私はそれまで抱いていた固定観念をすべて打ち砕かれました。
オンラインの全体骨組みが出来上がったので、
理論とは別に、連日飛距離アップに役立つ記事を書いています。
今回は、Dr. KwonのGRF理論について4本目の記事を書き上げました。
GRFとは、(Ground Reaction Force)の略で、
日本では「床反力」として最近では皆さんに周知されていると思います。
多くのゴルファーが「地面を蹴ることで飛距離が伸びる」と
考えがちですが、最新のバイオメカニクス研究は、
もっと深い真実を示しています。
それは、「どれだけ強く力を出すか」ではなく、
「どこに、どのように力を作用させるか」が決定的だということです。
バイオメカニクス研究者 Dr. Kwon が提唱する
GRF(Ground Reaction Force/床反力)理論は、
この視点を根本から変えるものです。
私がこの理論に出会ったのは、
2015年タイでDr. Kwonのセミナーを受けたときです。
|M|(マグニチュード)であり、|M|は
ダウンスイング初期にいかに大きくするかで飛距離が決まり、
その後、体に「吸収」されていきながら
インパクトでF(フォース)は自分に100%戻ると言っていました。
この話を聞いたとき、私はそれまで抱いていた固定観念をすべて打ち砕かれました。
ヘッドスピードは「フォロースルーで大きくなるように振るべき」と思っていたからです。
彼のアプローチでは、スイング初期に発生する“回転モーメント”こそがヘッドスピードの源泉であり、その大きさは力そのものよりも、力の作用線と身体の重心との「距離」によって大きく左右されます。
飛ばし屋たちがこのタイミングで既に
高速域に入っているのは、偶然ではありません。
彼らは、力の出し方と身体配置の「設計」を
緻密に整えているのです。
また、GRFを最大化するためには「ジャンプするように蹴る」よりも、
「自分の質量を正しく地面に預ける」ことが重要です。
正しい位置に“立つ”だけで、力はより効率的に地面へと伝わり、
モーメントアームも最大化されます。
Tags
Swing