私のパッティング理論は、9つのプロファイルに分類され、アイポジション(直線上に見えるポジション)を見つけ、バイオメカニクスの原則に基づいた構えを構築することによって、最適なプロファイルを見つけるアプローチです。これにより、クラブの動きたい方向とプレーヤーが動かしたい方向が干渉せず、より自然なストロークが可能になります。
レッスンを受けていただくと、多くの方から「整体に行った感じ」「整った」「気持ちいい」という感想をいただいています。プレーヤーがより調和の取れた動きを実感できるからです。
- Aim
- Speed
- Read
<パッティングレッスンの流れ>
通常1回のレッスンでは全てを網羅することは時間的に難しいので、2回から3回に分けて受講することをお勧めいたします。
エイミングから構えまで
- ボールの位置 (最重要項目)
- 構え方
- 最適なパター選び(オプション)
- レビュー
1ボールの位置
私のレッスンで一番最上重要視しているのがボールの位置です。ボールの位置が決まらなければ、「すべてが決まらない」と言っても過言ではありません。
最適なボールの位置が見つかるまで入念にチェックしていきます。
2構え方
ボールの位置が決まると自ずと構え方が決まってきます。身長に対して腕の長さの比率によるバランスポジションや、重心ポジションなどを調整していき理想の構えを構築していきます。
3最適なパター選び(オプション)
新たなスイングメカニズムやアプローチを学んだり、自分のスイングに合った最適な構え方を見つけたりすることで、以前のパターが合わなくなる場合もあります。
レッスン内で、適切なスペックや変更が必要な部分について詳しくお話ししますが、実際に自分の手で打って確認したい場合には、イーデルフィッティングシステムや、調整可能な長さやロフト、ライ角を持つパターも用意しています。
これによって、細かな数値や設定の変更を試すことができます。
最終的に、自分にとって最適なパターを見つけるために、レッスンとフィッティングの両方のアプローチを組み合わせることで、より確かな結果を得ることができます。
お客様のニーズや希望に合わせて、最適なパターの選択をサポートいたします。
スイングアークが決まれば最適なパターも見つかってきます。
スイングアークのRの角度やフェースローテーションの量など、個々のゴルファーのスイング特性によって、最適なクラブの選択がきまります。
スイングアークやフェースローテーションの違いによって、センターシャフトかオフセットがいいのか等も変わってくることがあります。
同じように、ストロークの変更なしで既存のパターの中から最適なものを見つけることも可能です。
お手持ちのパターの中からベストを見つけたい方は、あなたのベストパターを見つける>>>をお読みください。
4レビュー
すべて最適化された状態でストロークしていただき、さらに調整が必要な場合は、ポスチャーや握り方などの変更も加えていきます。距離感の構築
- ストロークテンポ・リズム
- 振り子の構築
- プリショットルーティーンの構築
- ドリル
1ストロークテンポ・リズム
テンポ解析機を使い、ストローク中のA点からB点までを計測していきます。計測したデータを元に、BPM 換算しテンポを割り出します。
テンポをもとに振り子となる最適リズムを割り出し、ご自身にあったストローク幅を体験していただきます。
2振り子の構築(オプション)
こちらは理想のストロークを目指す上級者やプロレベルの内容なので、感覚で距離感をつかみたい方や、見た目で打っていく方には必要ありません。ストローク解析機器を使い、振り子に適したストローク中の加速減速のチューニングをドリルを通じて行います。
理想の振り子運動ができるようになると、スティンプや斜度などから振り幅を計算できるようになり、グリーンスピードの変化にも振り幅で対応することができるようになります。
3プリショットルーティーンの構築
エイミイングから距離感のイメージの作り方までを、ルーティーンに落とし込んでいきます。普段歩いていて障害物にぶつかることがない絶対距離感を人間は持っていますが、距離感を作るときに普段では絶対しない方法をゴルフでは行います。
熟練者であれば、距離感の演算を難なく行えますが、経験が浅い方では脳の処理スピードが間に合わず、構えて下を見たら「真っ白」になり、距離感がわからなくなるなんてことを、ルーティーンを変えることで未然に防げる方法を構築していきます。
4ドリル
上記それぞれに適したドリルをご用意しておりますので、目的別に練習していただき距離感を養っていきます。<パッティングレッスンで使う機材>
CAPTO パッティング解析機
秒間400回のセンシング、マルチセンサー搭載によりパッティングのメカニズムを丸裸にします。解析項目は実に多様ですが、わかりやすいインターフェースでパッティング技術のフィードバックを可能にします。
テンポ解析ソフト
CAPTOでも同様のデータを取ることが可能ですが、CAPTOはじっくりデータを取り解析するのに向いているのに対し、こちらのセンサーは取り扱いのしやすさ、フィードバックを得るための反復練習に特化しているためデータ量は少ないながら、プレーヤーにリアルタイムにデーターをフィードバックするのに向いています。
ドライバーからパターまで、あるA点からB点まで時間はほぼ同じとされています。ある地点の時間を基軸に調整することにより、スイングバランスを整えたり、スイングは悪くないのだけれどなんか不調という原因を割り出したりすることが可能となります。
パターにおいては適正リズムを割り出し、ストローク幅からボールの転がる距離を割り出すことが可能になります。
モーション解析&リアルタイムバイオフィードバック
動画などで動きを確認することはできますが、腕や手首などの細かい部分までは解析することは難しく、更には動かしている手首に修正を加える事はほぼ不可能です。センサーを取り付けることにより動きを可視化しデーター化することができます。問題点と理想値までを数値化して、理想値から外れた時にセンサーからエラーを返すように設定することにより、リアルタイムでバイオフィードバックが得られ。適切な動きを体感することができ、反復することにより理想の動きを覚えることができます。
<パッティングレッスン料金>
1時間 12,000円(税込み)
※20分追加ごとに3000円
パッティングレッスンでは、動画や目視では確認できない繊細な動きが含まれ、必要に応じストローク解析機、モションセンサーなどを使いますので、レッスン時間を最低1時間頂戴しております。
できるだけ時間内で納めるようにいたしますが、必要に応じてご負担の少ないように20分区切りで追加対応いたします。