甘酒を活用した夏バテ対策




1. 夏の体調不良と甘酒との出会い

7月初旬、日光に当たりすぎて体調を崩したまま、レッスンへ向かいました。
練習場のオーナーに熱射病になったことを話したところ、「熱射病には甘酒が効く」と教えていただき、その場で甘酒をいただきました。

飲んでから約30分で体調が回復し、その日を無事に乗り切ることができました。

 

2. 「飲む点滴」甘酒の栄養価

 

甘酒の成分に興味を持ち調べたところ、その高い栄養価から「飲む点滴」と呼ばれていることを知りました。

私自身の体質にも合っており、発酵食品であることから、一般的な薬よりも効果的だと実感しています。

このため、夏バテ対策として甘酒は非常に有効だと考えられます。

 

3. 甘酒が熱中症対策に効果的な理由


甘酒が熱中症対策に効果的とされる主な理由は、その豊富な栄養成分にあります。  

・「飲む点滴」と言われるほどの栄養価
甘酒にはブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどがバランスよく含まれています。これらは、体力を消耗しやすい夏場に不足しがちな栄養素を補い、疲労回復を助けます。

・効率的なエネルギー補給
特にブドウ糖は体内で素早く吸収され、即効性のエネルギー源となります。これにより、夏バテや熱中症による倦怠感やだるさの改善が期待できます。  
・発酵食品としての効果
発酵過程で生まれる酵素や栄養素は消化吸収を助け、腸内環境を整えます。その結果、体全体の調子を良くし、夏場の体調管理をサポートします。

これらの理由から、甘酒は水分補給だけでなく、栄養補給の観点からも熱中症対策に適しているといえます。

 

4. ミネラル補給の重要性

 

汗をかくことで失われるのは塩分(ナトリウム)だけではありません。体が本当に必要としているのはミネラルです。

汗にはナトリウムのほか、カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル(電解質)が含まれます。特に長時間の発汗では、ミネラル不足が筋肉のけいれん、倦怠感、集中力低下を招くことがあります。

市販の塩飴はナトリウムのみを補給しますが、ミネラルを豊富に含む海水塩の摂取をおすすめします。私が使用しているのは、自然なミネラルバランスを保った高級海水塩です。

この海水塩を甘酒に加えて飲むことで、塩分とミネラルの両方を効率よく補給でき、最高の夏バテ対策となります。  


5. 甘酒と海水塩活用の注意点とおすすめ


甘酒を上手に活用して酷暑を乗り切ってください。

ただし、以下の点に注意が必要です。

  •  甘酒には約0.8%のアルコール分が含まれるため、車の運転中や運転前、また未成年の方は避けてください。
  • 血圧が高い方や体調に不安のある方は、塩分の摂りすぎに注意し、必ず医師に相談してください。

これまで様々な種類の甘酒を試しましたが、私の好みは大関 灘の甘酒です。蜂蜜と生姜が入っており飲みやすく、なかなか入手しにくいため、Amazonで箱買いしています。


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この記事を書いた人:KENTARO ISHIHARA
15年間シンガポールを拠点にプロツアー参戦と指導経験を積み、現在は日本でプロコーチとして活動中。25年以上のプロゴルファー歴と世界中で学んだ理論をもとに、独自の「KIGOLF理論」を構築。クラブチャンピオンからプロ志望者、現役プロまでが信頼を寄せる本格的なレッスンを展開している。

・AimpointインストラクターLV2・Dr Kwon's BiomechanicsインストラクターLV1・Bio Swing DynamicsインストラクターLV2・Singapore PGA・Edel公認フィッター 詳しいプロフィールはこちら>>>

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