KING TEC UTILITY 2U レビュー


4Wの代わりを探しており、KING TEC UTILITY 2Uにたどり着きました。

最初は、松山選手と同じキング RADSPEED ツアー フェアウェイウッドが欲しかったのですが、中古市場でも人気があるため見つけることができませんでした。

キング RADSPEED ツアーの特徴として、重心位置がフェース側にあり操作性がいいとの情報でした。

最近のクラブは、低重心で重心距離が長いものが多いため、私のような古いゴルファーw にとっては逆に扱いにくいと感じます。

そのため、アイアンに近い感覚で打てるクラブを探しており、KING TEC UTILITYが同じコンセプトのものということで取り寄せました。

また、KING TEC UTILITYは、ウエイトを3か所変えることができ、クラブフェースの開閉スピードやイメージを変えることができるようになっています。

コブラHPから



イーデルSMSウエッジ Vグラインド


イーデルのSMSアイアンやウエッジも同じコンセプトで、整合性をとるにも良いと思います。

オリジナルを自分に合わせる

試打といっても吊るしのものをそのまま打ってもあまりわかりませんので、ある程度自分のスペックに近くして使えるか?使えないか?を判断していくといいと思います。

オリジナルは、NS850NEO(S)が入っていて心もとありませんが、ヘッドの感じを試すだけなので、試し打ち用にグリップを変更し、長さとバランスを調整しました。(ついでにスパインを重心角揃えています。)

試打用のクラブであっても、自分のスペックに近づけて使用することで、使用感や適性を判断することができます。

試打用のグリップ

クラブを自分に合わせる過程では、何度も打っては直しを繰り返します。

そのため、グリップやシャフトを何度も抜き差しする必要があります。

本番用のグリップを入れる前には、重量が同じ適当なものを差すことで、グリップのダメージを抑えることができます。

試打用のグリップは、次回変更する時に再利用できるので、無駄になりません。

エースグリップ マスダゴルフ スリックフィットグリップ



>>>マスダグリップのレビューはまた次回にしてみたいと思います。

試打結果

240yでいいのてスリーブはスタンダードのまま

シャフトはSが入っているため、少し柔らかいですが、かなり打ちやすく強い球が出ます。

球が強いので、止まりやすさには不安がありますが、フェースコントロールのしやすさや抜けが非常に良いため、自分が探していたクラブに近いものが見つかったと思います。

17度あるので当たり前ですが高さもしっかりでます

カーボンクラウンで打ち出し角が高くなっているかは打ち比べていないのでわかりませんが、アイアンの比ではないぐらい上がりますし易しい。



1つのヘッドで広範囲をカバー


もう少し飛距離が欲しくなれば、まだ1.5度立てることができ、自分の出したい距離に合わせて行けるのも嬉しいところです。







一つのクラブで振りやすさ、距離を何通りもカバーできてクラブの進化を感じます。

モーダス3 (X)に変更、長さを少し伸ばしてバランスを重めの方向に持って行って追い込んでみようと思います。

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