レッスン後に、自分には、どのパター(モデル)があっているのでしょうか?
というご質問をよくいただきます。
ここでは割愛しますが、ストロークタイプ別に大まかに分類することはでき、アドバイスさせていただくことはありますが、ネオマレット、ピン型、L字型・・・と現在市場には多くの形状が存在し、そのモデルの中でも、オフセットが入っているもの、センターシャフト・・ときりがありません。
ご質問していただく方々も、なにか「指針」となる物がほしいと、ご質問して来ていると思います。
その「指針」となる裏付けとして、「ストロークの見える化」すなわち、「データ」が必要となります。
この「データ」は、CAPTO(キャプト)を使って調べることができます。
詳しい説明は以下をご覧ください。
CAPTO(キャプト)とは?
ご自身でお持ちのパターの中でどれが自分にあっているか?を調べることで、自分の最適な1本を選べるというわけです。
CAPTO(キャプト)の16項目にわたるパッティングデータのなかには、
- インパクトエネルギー効率
- 手の震えや詰まり感
等、通常レッスンやビデオ解析では見ることができないデータも含まれます。
AとBのお気に入りのパターがあって、どちらか悩んでいる場合、上記のデータ等を参考したりして、「物理学的」に最適な方を選ぶことができたりします。(プレーヤーの感覚が重要なため最適がベストとならない場合もあります)
<解析データーから導かれたベストパター>
こちらはあるプロの一例ですが、今使っているパターで、知らず知らずのうちに、ヒールで打っている為エネルギーロスを起こしていました。
エネルギーロスを改善するために、
- ストロークを変える
- ボール位置を変える
- パターを変える
等の選択肢があります。
ビフォー

バックスピンによるロス1.2%、サイドスピンによるロス0.2%と2つの要素では、僅かなロスだとわかりますが、トルクの部門において、5.8%とエネルギー効率を大きくロスしていて、全体でも−7.1%となっているのがわかります。
アフター

元々アッパーに打つ傾向が強い為、バックスピンロスは、1,2%から2.1%に増えてしまいました。サイドスピンの増減はほとんどなし。トルク部門においては、スイートスポットに当たるようになり、0.9%しかロスしなくなっています。トータルで見ると−3,2%とエネルギー効率が上がり理想に近づきました。
今回のケースでは、3のパターを変えることでエネルギーロスを減らすことが出来ました。
一番手っ取り早い方法でしたね!
ローポイントを弄ってアークを改善すれば、更に効率が良くなりそうな感じがします。
と、詳細なデータがあるから見えてくるパター選びについてご紹介しました。
もし、エースパターを決めかねているのであれば、是非パター解析にお越しください。
一緒に最適なパターを探しましょう!
<パット解析を受けるにあたっての注意事項>
- お申込みをした時点で、注意事項に同意したものとみなしますので、よくお読みの上お申し込みください。
- パッティングスタジオや、フィッティングセンターではありませんので、サンプルパターは御座いません。お好きなパターをお持ちください。
- 解析準備に時間を頂きますので、本数は3本までとさせていただきます。
- 解析〜アドバイス〜ベストパター選択の、所要時間は1時間前後となり1時間未満の場合でも同じ料金となります。
- 3本とも同じような結果となり思った効果が得られない場合も御座います。
- 必要であればアドバイスは致しますが、基本パッティングレッスンではありません。
<パター解析料金>
- 12,000円(税込み)