体のパーツの動きを理解連動させる事の重要性




三重エイムポイント講習で来ているのですが、いつもお世話になっている近藤コーチに体の各パーツをバラバラに動かしながら締め上げる方法を講習の合間に習ってきました。

私自身はアメリカのコーチにスイングを習ったので、欧米選手のような動きに近い動きをしていて、その中でもヒッターというマイノリティが行う動きをベースにスイングを構築しています。

ただ体の動かし方の一部にはまだ日本人の特有な動きが残っていて、それをアメリカのコーチと一緒に直してきたわけですが、日本人独特の海外選手は行わない動きを直すのはなかなか苦労しました。

欧米人が行わない動きなので、当時のコーチも、なぜそんな動きするのだろう?と、理解に苦しんだのではないでしょうか?

その後、練習を繰り返しながら、何とか治していったのですが、今でもたまに癖が顔を出します。

そして動きが悪いせいか関節の痛みも出ていました。

体の動かし方などに精通している近藤コーチに悩みを話し、動きを見てもらったところ、私の感覚の肩を回すと、欧米人が行う肩を回す感覚に乖離が生じていることがわかりました。

自分の感覚では、肩をほとんど回していないのですが、動画ではしっかり体のパーツがバラバラに動いているのが確認でき、肩もしっかり回ってトップでもきっちり締める上がっているのが確認できます。

そこから、ヒッターの動きに繋げていくと、悪いクセが消えていることが確認され肩の痛みもなくスムーズに振ることができました。

動きなどはここでは説明できませんが、感覚的にはゴルフを始めた頃の自然な動きに近い感覚。

気持ちよくスイングすることができるようになりました。

スイングを見ていく上でも、各パーツの動きなどの連動、ばらしなどを理解することの重要性が、今回の近藤コーチのおかげで再認識することができました。
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この記事を書いた人:KENTARO ISHIHARA
シンガポール在住15年。海外ツアー経験を経て、現在はプロコーチとして活動中。30年のプロゴルファー経験と世界中の理論を学び、独自の「KIGOLF理論」を構築。実績に裏打ちされた指導により、クラブチャンピオン、プロ志望者、現役プロまでがレッスンに訪れる。

・AimpointインストラクターLV2・Dr Kwon's BiomechanicsインストラクターLV1・Bio Swing DynamicsインストラクターLV2・Singapore PGA・Edel公認フィッター 詳しいプロフィールはこちら>>>

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