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月刊ゴルフダイジェスト様から取材を受けました

 今回のテーマとなるのは、パッシブトルクについてなんですが、私自身パッシブトルクの概念を知ったのはもう何も年前になり、整理がついた現象なので今更感が少しあったのですが、石川遼プロが最近クラブをフラットにおろす動きで注目を浴び、パッシブトルクが、さも「魔法の動き」のような感じで一人歩きしているそうです。

私のウェブサイトにも、「パッシブトルク 石原」なんて言葉で検索されて上位に来ていることから、不思議に思ってネット上を徘徊してみると、うじゃうじゃとそれに関連するコンテンツが出てきて驚いています。

実は私のYouTubeでは、2015/06/03に公開しています。

ね!だいぶ昔の話です。


<パッシブトルクが独り歩き>


多くのサイトに共通する内容として、「クラブを開いて下ろすので閉じることができる」という概念の元話が進んでいるので、その「パラダイム」から抜け抜け出せずに堂々巡りしている感が否めませんでした。

また、クラブを開くことにより、「体や腕にトルクを感じることでパッシブトルクが起きる」なんてものまでもありましたが、これはパッシブトルクではなく「筋反射」のreaction反応で、どちらかと言うとプレッシャーポイントの話なので、「うーん?」となったわけです。

<パッシブトルクは魔法の動きなのか?>


今回月刊ゴルフダイジェスト様からお声がかかったのも、「魔法の動き」として崇められている、「パッシブトルク」は、実際にどうなのか?という疑問を持った記者さんから疑問を投げかけられたのがきっかけです。

今回のテーマは非常に深いため、取材前の前取材があり、2回目の取材となりました。

私の個人的な意見としては、「パッシブトルク」は、あくまでも「現象」であり、「魔法の動き」とは考えていません。

パッシブトルクを簡略的に説明すると、ベクトル上を動いている「動点」に乖離している重心が収束する。

というだけの話なので、一般的に言われているプレーンから見て「アンダー」であるのが、パッシブトルクが発生しやすい位置であるといえますが、真逆に代表される「前倒し」の動きにおいても同じです。

「前倒し」を教える先生は、日本にたくさんいらっしゃいますが、実際に打ってもらうと、綺麗に「プレーン上を動いている」のが分かります。
このことからも、ベクトル上を動いている「動点」に乖離している重心が収束する現象を確認することができ、ベクトルを中心に、上(前倒し)下(パッシブ)の違いとなって現れます。
では、どちらでもいいのかと言うと、「話は違って」きます。

重要なのは、「その先」にある、スイング構造や、俯瞰してみた全体図が必要と考えていて、今回は、僭越ながら「ヒッター」「生体力学」の見解から説明させていただきました。

パッシブトルク有効に使う方法や概念、「ヒッター」の優位性を維持しながら「スインガーに負けない飛距離」を生み出す為の「パッシブトルク」や、「生体力学」からみた、「床反力」足の動きなどの話を6月21日発売の月刊ゴルフダイジェスト様の中で、7ページにおいて解説させていただいております。

因みに、「床反力」も最近流行っているようで、面を蹴ると飛距離が伸びるという動きを説明しているサイトを良く見ますが、クオン教授が説明する「床反力は」、|M|(マグニチュード)を大きくするのが本来の「床反力」の目的です。

床反力を英語でGround Raction Force といいます。

ニュートン力学を用いて、クオン教授が説明してくれていた中に、自重を地面にしっかり押さえつけるだけで、パワーを生み出すことが可能という法則があり、「自重の位置」をしっかり理解すれば、「がむしゃらに蹴る必要もない」とも言え、地面を蹴って、F(フォース)ばかり大きくしても、モーメントアームが短い状態では、|M|(マグニチュード)=パワーは生まれにくいので、公式に則った体の位置関係(ポジション)が大事なのですが、そこを話している人は、海外では見かけても、日本では私の知る限りまだいないように感じます。

今回のコンテンツのトップページに載せる写真でこんな撮影も行ってきました。



さて話を戻すと、どのサイトにも似たようなことが書いてありましたが、中にはミスリードしているコンテンツも多く見つけられました。


<ゴルフへ行こうWEB by golfdigestでも連動して掲載されています>



【スクェアインパクト】パッシブトルクを活かして打つ① アベレージゴルファーがわかったら奇跡が起きる!

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