注)深追いしないため、ざっとしか見ていません。情報共有目的の投稿の為、間違っている部分もあるかもしれませんので、参考程度に読んで興味があればご自身でお調べください。
Ball Flight Lawとして、2000年ごろ発表された、D-planeでは、Swing PathとClub Faceしか考慮していませんでしたが、2017年にはStrikeとBallの関係性で、Ball Flightがデザインされるようになったようです。
D-planeの発想
(C) Todd Kos
D-Curveの発想
(C) Todd Kos
従来は芯で打つことを前提として計算されていましたが、今回は芯で打つことを考慮していないことも面白いですね。
D-planeでは、昔からのテクニックなどを否定、物理を推進して、科学としてボールの飛び方を算出していましたが、2017年のD-Curveでは、昔からテクニックを否定していないことが印象的です。
2017年現在、3D計測など一般的になり、道具の影響(摩擦係数、シャフト等)与える影響なども飛びに考慮されてきていますが、道具の影響とインパクト(捉え方)を混同している部分もあるようです。
インパクト(捉え方)はプレーヤー自身の問題であって、道具がインパクトに与える影響ではないと今回は線引されているようです。
グリップの(COP)をプレーヤーがどう動かすか(Force)これを1つのHUBとして考え、
その影響でインパクトをどう迎えるか?(increasing or reducing traction)によってボールの飛び方にどう影響するか?も考慮されています。
(HUBという概念は、生体力学でも同じような考えがあります。)
インパクト(捉え方)の概念はとりわけ新しいものでなく、物理を推進するD-planeによって都合の悪い部分(計算しにくい)が取り除かれた?
なんて考え方もできるかもしれませんね・・・
近年ゴルフは物理だ!的な推しから、道具をどう動かす(Force)とFeelingを考慮した自然回帰的な流れに変わっていくかも!?
それでは世界の何処かでお会いしましょう!