実は先日からシンガポールスポーツ協会が主催するコーチングセミナーに参加していました。
コーチング能力をあげる為と、シンガポール政府公認スポーツコーチになる為の資格取得の為です。
前回お話しした、エデュケーションハンドについては,
日を改めてお伝えしますね。
教える立場から見るゴルフレッスンの受け方
今回のセミナーで習った事をふまえ、教える立場から見る,効率的にレッスンを受ける方法について書いてみたいと思います。
まずはレッスンを聞き逃さないための環境を整えます。
例えばレッスンを受ける時,人の少ない打席を選ぶようにしたり,携帯電話をマナーモードにしたりと,邪魔になる物を極力排除して、
とにかくレッスン中は先生の話を聞く事に注力を注ぐようにします。
男性の方なら、打席の近くに女性がいないところを選ぶのも良いでしょう。
いくら集中しても、若い女性が後ろを通ったりしたら,意識がそちらに行ってしまうのは男性の方なら経験があると思います。
男ですから見るなという方が無理な話です。
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あまり体調がすぐれない時も、レッスンをスキップした方が無難です。
レッスンに集中できない他、いくら習っても動きを体現出来なければ時間の無駄です。
最悪怪我して楽しいゴルフができなる可能性も有ります。
とにかく話に集中できる環境を整えます。
習っているから当然?
高いお金を払っているから?
色々意見はあると思いますが、先程上げた環境を整えて、先生の話に耳を傾けていたとしてもまだ落とし穴が有ります。
良いゴルフレッスンプロの見分け方
例えば、あるモーションについて、先生はプロですから、綺麗なスイングでお手本を見せてくれると思います。
しかし!
先生はAについて話しているのに、人によってはBを見ていたりCを見ていたりする事がしばしば有ります。
先生が同じ説明をしているにもかかわらず,見る人(生徒さん)によって全然注意している所が違う事が上げられます。
特にグループレッスンでは注意が必要です。
先生も同じことを何度も言いたくないので、1回でまとめて教えようと要点を話していても,生徒さん側の見ている所が違えば、レッスン自体が全然役に立ちませんね(;^_^A アセアセ・・・
教える側も、教わる側も人間ですから・・・
ですから,先生が期待する動きが出来ていなかったり,なんで出来ないんだ!と先生に突っ込まれていても、見ている場所が違うので出来なくて当たり前なんですね・・・
ですから教える側としては、デモンストレーションをするときに、「ここを見ていてください」と説明できる先生が良い先生だったりします。
教わる側も、どこを見てれば良いのですか? とか,ここの動きの事を言っているのですね?と確認をするとよいと思います。
これからレッスンを受ける方も、既に習っている方も、教える側も教わる側も人間という事
を頭に入れておくとよいと思います。