何もしない日を作ることは必要です。
日本にいた時は(と言っても10年前ですが)四六時中ゴルフを考えて過ごしましたが、オーバーワークが祟り怪我したりして、結局しばらくゴルフができなくなるという始末…
今はやる時はやって、休む時は休むを徹底するようにしています。
そうすることで1日中効率良く仕事することができるそうです
10分何もしない時間を作るとパフォーマンスが改善
日々の生活の中でも1日10ー20分何もしない、考えない時間を作るのが必要だとされています。
一番簡単なのが寝ることです。
そうすることで体と脳を休めることができます。
あるボデイービルダーだったかな?が筋トレをしてもしても大きくならなくなり悩んでいたところ、昼寝をするようにしたところ、筋肉がまた成長を始め体が一回り大きくなったなんてことも聞いたことがあります
さすがに寝ることができない時は、静かな場所に行き瞑想するのも効果的です。
実は私は瞑想の先生に1年、スラムダンク勝利学でお馴染みのスポーツ心理学の辻先生に1年ちょっと、こっちにきてからイギリスの心理学の先生に1年、心のケアと勉強をさせていただいていたので、この分野に意外に詳しいです。
動機はすべてゴルフが上手くなるためですが、実生活にも役に立っています。
瞑想というと宗教的な感じがする方もいらっしゃると思いますが、脳を効率的に休ませる事が、科学的に実証されていますので、瞑想を普段の生活にいれることをオススメします。
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プロゴルファーも取り入れる瞑想
瞑想をすることで、変性意識にはいることができて、変性意識に入ると潜在意識にアクセスできます。
自分では、よっしゃ、変性意識に入ったぞ!とあまり実感できるものではありませんが訓練して行くうちに潜在意識の深い部分までアクセスする事が可能になります。
変性意識にはいるためには、現実を揺らがず必要があります
- 瞑想
- 気功
- 自立神経訓練法
- 自己催眠
方法は違いますがこれらは全て、現実をユラがし変性意識を作り出す事ができます。
変性意識下とは、ちょうど催眠術師の術中にはまる状態、夢を見ているような状態です。
なぜ潜在意識にアクセスしなければいけないかというと、人には、現状を維持すしようとする意識、Comfortable zoneがありそれをずらさない限り変わることができません。
これをフレームをずらずと言います。
夢心地のこの状態で理想を繰り返し刷り込むことでフレームがシフトしなりたい自分になることができるというわけです。
なぜこのようなことができるかは単純で、脳は現実と夢を区別することができないのを利用します。
人間は脳でイメージできるものは、体現できるとされています。
イメージトレーニングの方がパフォーマンスが上がるわけとは
ある実験で、同じ実力の2つのグループに一定期間、バスケットの3ポイントシュートの練習をさせます。Aチームはシュートをひたすら練習。
もう片方のBチームはイメージトレーニングのみ。
実験のけっかはBのチームが勝ったそうです。
実験からも、イメージトレーニングの有効性が実証されたいい例です。
イメージトレーニングでおかしくならないわけ
変性意識とかなんとかかんとか何か特殊なことや、ヤバイ事がなんではと感じるかもしれませんが、普段から人は頻繁に変性意識にはいっています。
例えば映画、任侠映画などを見ると気持ちが大きくなるのもその一つです。
大股で歩いて肩で風を切りながら映画館から出てきたり(笑)
人間には、生存を維持するプログラミングがされています。ですから、生存を維持する所までまではアクセスできませんので心配はありません。
その証拠に、いくら気持ちが映画にのめり込んでいても、長く椅子に座って痛かったりすると、体は自然と反応しお尻をずらします。
生存を維持しようとするからです。
話をもどすと、変性意識下で、イメージトレーニングをすると、今までできなかった動きができるようになったりします。
私もこれを利用してできなかった動きを克服したりしてきました。
ただたんにイメージトレーニングしても上手くいかないのは、変性意識に入っていないからかもしれません。