今回はGIRタクティクステンプレートでとったデータを、どう生かすかについて考えて行きたいと思います。
まずは自分のデータを眺めて、
番手別の精度を確認して見ましょう。
ナイスショットの点より、
バッドショットの点が多ければ、
そのクラブは機能していないことになります。
コースで使えばミスすると思って構いません。
なので普段から練習するように心がけ使えるようになるのと、
使えないうちはコースで触らないというのも1つの方法です。
打つクラブがなくなったく何て言わないでくださいね(笑)
どうしても使う必要があれば、
ミスするとどこに一番落ちているかを確認しておき、
ミスした場所がターゲットになるように狙いを定めることで、
計算された棚ぼたを打つ確率が高まります。
もう一つ、ショートアイアンと
ミドル、ロングアイアンの落ちる場所を、
比べて見てください。
スイングが確立していない人の傾向として多いのが、
ドローヒッターを例にあげると
・ショートアイアン→ きつめのドロー
・ミドルアイアン → ストレートたまにドロー
・ロングアイアン → フェードないしスライス
フェードヒッターの例
ショートアイアンから
長くなるに連れて曲がり幅が大きくなる。
こんな傾向になると思います。
それはクラブフェースのコントロールが
うまくできていない証拠です。
アームローテション不足によって、
フェースが閉じきれずにインパクトしているといえます。
長いものだけ軌道が変わっている人もいるかもしれませんが、
これまで話し出すとスイング理論にまで発展してしまうので、
ここでは割愛させていただきます。
ある程度スイングが安定している人は、
全番手同じような結果になってくるはずです。
ここでも面白いことがわかるのですが、
例えば、全番手同じような傾向にあるのに、
5番だけ逆玉が出る、又はキャラクターが違うとします。
その場合は、5番のクラブスペックを他と比べて見てください。
エラーが出ている可能性があります。
メーカの表示は結構いい加減で数字通り出ていないことが普通です。
また、もしエラーが出ていないとしても変更するべきです。
私達は機械ではないので、グリップの入り方が、
ほんのわずか違うだけでも違和感が出て、
違う動きをしてしまうことがあるくらいですから…
実際にとったデーターでボールの出玉、曲がり幅を
一定に揃えることの方が重要です。
私のクラブも測るとバラバラだったりします。
意図的にですが…