我が家には、マンゴーの木がある(実際には道端)のですが、マンゴツリーがあるということで起こる連鎖反応とその影響力の大きさ、連鎖反応の大きさをゴルフに当てはめるとどうなるか?について書いてみようと思います。
マンゴツリーに実がなって、おお〜そのうち食べれるな早く大きくならないかな・・なんて以前は考えていたのですが、最近になり実が大きく成熟して、思わぬ悪影響がでて私生活にまで影響が及ぶようになりました。
実が成熟するとそれとともに、
思わぬ外部者を呼び込むことに・・・
害虫害鳥
まず初めに、マンゴーを食べに来る鳥、リス、夜にはコウモリ(シンガポールにもコウモリがいるんです)。
これらがしきりにマンゴの木にやってきて実を食べていきます。
そして当然ですが掃除をしてくれるわけもなく、
食べた残骸がガレージに撒き散らされます。
これらを毎日掃除をしなくてはいけなくなりました。
大量のフン
動物ですからその後に糞をします。
最近塗りなおして綺麗になった外壁にこびりつき酷いことに・・
停めている車にもかなりの量の糞が毎日撒き散らかされます。
以前、掃除するのを怠ったばかりに、
車の外装が剥がれました。
これらを毎日洗うことから1日が始まり、
時間の無駄使いで生産性が落ちます。
マンゴー爆弾
たまに、たわわに実ったマンゴーが地面に落ちてきます。
それを拾おうとする人が入ってきたりしてセキュリティー面でも
心配になりました。
そして、マンゴーが大きくなると、オレンジぐらいの大きさになり、
それが地面に降ってきますからインパクトもそれなり大きくなります。
そのマンゴーが車に当たったら・・・
こうなります(泣)
誰のせいにも出来ず、クレームすることもできませんので、
自腹で直さなければいけません。
おかけでガレージに車を停めることが出来ず、
路上駐車を余儀なくされています。
このように、一見害がないような因子、マンゴツリーがあるだけで起こる連鎖反応が、
どれほど時間的制約、金銭面への影響が出るかが分かります。
ゴルフに当てはめると
上記の例にあるように、1つの因子によって様々な影響が出ることがわかりましたが、
ゴルフスイングにおいて基本を押さえず自己流で覚えてしまうとそれが連鎖して上手くいかないことが度々あります。
例えば、グリップとか立ち方とか、ゴルフを始めるときに基本的なグリップや立ち方を
覚えなかった為に起こるミスはたくさんあります。
悪い握り方、立ち方で覚えてしまったがために、それを他の動きで補おうとする、
そして球が当たらないので、更に他の動きを付け加えていく・・
これを繰り返していくうちに、皆さんも御存知のような、
悪いお手本スイングとなっていきます。
この動きを自分のものにすれば、それは個性として扱われるでしょうが、
それを補う大量の練習量が必要となりますので実際のところ賢明ではないと言えます。
ラウンド中においても、1つのミスが原因となり、
その後のスコアーに大きく影響を与えてしまうことがあります。
最悪の場合、立ち直ることが出来ず、1日全てが無駄に終わることも・・
たった1つの出来事においてです!
しかし、ゴルフはミスのゲームですから、
パーフェクトはありえません。
なので、連鎖反応が起こらないようなミスの仕方、
ミスの方向を予測しながらリスクを最小に抑える事が必要だと思います。
取っても良いリスク、取らなくてもいいリスクを
考えながらラウンドするということですね。
最後にまとめ
- 一見害の無さそうなものにも、メリッデメリットがあり、ある因子が引き金となって連鎖的に悪いことが起きる可能性があることを覚えておく。
- 普段からそのようなリスクを頭に入れながら行動することにより、悪い方向へ行くことを未然に防ぐことができる。
- 今回のケースでは、マンゴーの木を切ること(因子を取り払うことで)、すべてが解決されます。悪いものを、他のもので補うということは考えずに、なにか起きた出来事の根本的な部分を見つけ出し、引くことを覚えること。