本当にパターが苦手で実際打とうとしている所すら打てない事も多々あり、
パターに関しては諦めている所もあるのですが変わることが出来るのでしょうか?
エイムポイントを受講しようとして頂いた方からのご質問です。
この心境私も痛いほど解ります。
私はツアー生活をフェードアウトしてきました。
ツアーを撤退する「理由」となったのは、
「スイング改造」を理由にしていましたが、
「根底にパターが入らない」と言う「言いたくない理由」がありました。
現実から目をそらしたい…
某試合で、17番まで2位できてたのですが、
そのホールの「3mバーディーパット」を、
4パット
その日を境に、自分は「イップス」だということに
気づくまで時間はかかりませんでした。
その後も、たまに試合にでていましたが、「予選は通る」ものの
「心臓が飛び出る」くらい「パター」を「打つのが怖く」試合に出るたびに
「もうやめたい」と思うようになりました。
たまに出る試合で、「パターの上手い選手」を見つけて、
その選手が「パター練習」しているときに「声をかけて」、
「ちょっと見て」とお願いしたりもしました。
「悪くない」と言われるばかりで
「解決策の糸口」は見てきません。
「何か根本的に違う」
「フィーリング」が「宿ってこない」のです。
実はこの他に「3人のプロ」から
「パターレッスン」を受けました。
「ちょい聞き」ではなく「レッスン」です。
そして私の改革は、ストロークに始まり、
心理的要素にまで及びました。
また「データを多用する」ようになり、「第三者的な目で自分を見つめる」と、
自分が信じていた事が、「思い込み」、だったと言うことが解りました。
プロでもそんなに入る物じゃ無い・・
「2パットが基本」
「3パットは自分のミス」
これだけでも凄く救われました。
それからは、自分を客観的に見られるようになり、
*他人が何と思っていようとも「自分はパッティングが上手い」
と思うようになりました。
*実際には実力がどうあれ、心理面を考慮してそう思うことが大事だと言うことがわかりました。(このことについては、今後開催されるであろうパッティングクラスでお話したいと思います。)
パットが苦手なのは多岐にわたりますが、「ラインの読み」、
「打ち出し」、「距離感、」この「3つを上達させる」ことで、
1つ1つ上達の階段を上ることが出来ます。
まずは、エイムポイントで的確な読みを習得して頂けば、
残り2つとなりますよね?
これだけだも上達したことになります。
私もまずは、「エイムポイント習得」して、
実践で試しながら「読みの部分の不安は無くなりました。」
そして残りの2つを、「プロから受けたレッスン」と「豊富なドリル」によって、
磨くことによって克服していきました。
私が、「イップスから立ち直った」、「2つの要素」については、
今後、エイムポイント以外で、パッティングクラスを開催致していき、
「以前の私と同じようにパットを諦めていた人達」にも体験して頂けたらと考えています。