DR KWON氏による生物力学の講習1日目が終わりました。
生物力学と聞き、専門用語多いと思い内心ビビってたが、
スポーツ解剖学などをで使われる聞き慣れた用語が多いので以外にすんなり理解できました。
x,y,z軸マグニチュードベクターの方程式も余弦定理なので
ややこしいがなんとかついていけました。
インパクトで最高の力を出すにはx,y,z軸から生まれるトルクを大きくすることで、
インパクトで飛球線側にベクターが向かないようにすることというのが大きな発見。
従来のバック叩きのイメージはじつはミスリードだった事が収穫です。
もう一つ今取り組んでいるケルビンミヤヒラ氏の骨盤の使い方や、
ドラコン選手に共通する動きからエネルギーを生み出す方法があり、
こんなの↓
これを理解するには足の動きから骨盤の運動方向や
傾きを理解する必要があります。
企業秘密なのでぼかしていますが、こんなグラフを読み解いていき、
ベクターの方向長さとマスの中心までの距離を余弦定理で算出。
トルクを大きくする為には、
マグニチュードベクターから算出したフォース(F)を大きく傾けるか、
マス(COM)の中心をテークバック側に残し、COMとFの距離を、
出来るだけ長くすれば良いとのことです。
その際必要となる情報は、足に掛かるグラウンドプレッシャーなのですが、
足裏分布圧やプレッシャの移動だけを追っても見えてきません。
もう一歩踏み込んで、プレッシャーの縦と横のマグニチュードベクター方向と
強さを調べてFを算出必要があり、それを解析するにはそれなりの機材が必要です。
厳密には、COMの場所も解らないと駄目。
DR KWON氏のLABで使用している物は、高価で私には手が出ませんが、
同氏が手頃でそれなりのことが解るよと進めてくれたのが3D motion Plate
緑色の線を引いたファンクションで方向は?ですが、
何とか調べられそうです。
そしてお値段を見てみると・・
$19995!
激汗・・
全然お手軽じゃ無いですかドクター!
誰か私に投資してくれる人居ませんか?