高速カメラの普及でスイングを
誰でも細かく確認出来るようになりました。
肉眼だけでレッスンしているプロは
もう殆ど絶滅状態では無いでしょうか?
私たちが身近に使っている高速カメラの更に上の
超高速カメラを使ってインパクトを調べていると
面白いことが分かってきます。
フェースが開いた状態でもフックを打つことが
出来ることが分かってきたのです。
今日本では、トラックマンの普及で、
D-planeが流行っているらしいですが、
こちらでは「10年ぐらい前に言われていて」、
「5年ぐらい前」には既に
「あ〜あれね」役に立たないよね・・汗
なんて知り合いのプロ達が
話していたのを思い出します。
以前は、同じエイムポイントインストラクターの、
「ジョン・グラハム」が結構説明していましたね。
表には出していないのですが、
私も以前D-planeを解説した動画をYouTubeに上げていました。
(非公開にしてるので探しても出てきませんのであしからず)
見て頂くと分かるのですが、2012年、3年前の話ですね・・遠い目
D-planeの「新飛球線理論(New Ball flight low)」は、「フェースの向きの方が」、
「スイング軌道」よりもボールのシェープに影響を与えるというものでした。
確か、70~80%対20~30%とかそんな感じだったと思います。
この理論によると、フェースが開いて(向いている)方に飛んでいき、
スライスがでるというように説明出来ますが、
先ほど上げた、「フェースが開いても
フックが出る」ことを説明出来ません。
そうです、D-planeは完璧ではないかもしれないのです。
(D-planeで商売している人すみません)
ただ、以前の飛球線理論を論破して
新しい基準に成ったことには敬意を払うべきです。
超高速カメラや、解剖学で有名なケビン・ミヤヒラさんは、
D-pnaleで説明出来ないボールの飛び方を説明している、
「Real Ball flight low」(真飛球線理論)と言うのを提唱しています。
まあ、これもかなり前からですが・・
条件が揃うという条件付きですが、
ビデオでは確かにボールが(フック方向に)
ねじれているのがわかります。